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Channel: フクロムシ&コブクロムシ怪獣なんでも研究所
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あやかし神楽

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ひょんなことから久々にツッコミどころ満載の和製C級Vシネマを観てしまいました…2011年制作のSFファンタジードラマ「あやかし神楽」デッス

神社の家の子として生まれたスズカは、巫女の舞「お神楽」を覚え切れない中学生。ある日、500年前に封印された妖怪・マギラオが現代に甦り、世界は恐怖の渦に呑み込まれてしまう。「神谷」の血を引くスズカは、宿命の勾玉で結び付けられた4人の少年たちと共に、迫り来る異形の者から世界を救うために立ち上がる……

見るからに制作費が安いのは理解できますが、想像を上回るほどチープな作りにトホホ感が満載です~キャスト全員がほとんどセリフ棒読みのアマチュア役者ですし、脚本も演出もひどいものです

妖怪もそこそこ登場するんですが、カッパだったり火の玉だったり…ノーマルすぎて面白みがありません…そしてラスボスマギラオ…一見雨宮テイストの竹谷造形のように見えるんですが、クオリティがほとんどアトラクショーレベル…それにあまりにも弱くて瞬殺状態、ヒロインの巫女おどりが始まったらそれだけで退治されちゃうんだものなぁ~まったく迫力ありませんですゥ~トホホ

ストーリー展開も画に描いたようなイージーオーダー、撮影も一日ですべて撮ったのかと思えるほどで、夜も画面の明度落としただけ、クライマックスはシチュエーションに似合わないほどピーカン天気だし、CGはペラペラでVシネマとしてもクオリティ最低レベル、劇中で登場する小道具もみんなチープだし、古文書の絵巻物なんてほとんどへたくそな漫画です~
でもクライマックスでハイジャンプしてテポドン!?を打ち落とす巫女って、ある意味すごいスーパーヒロインかも~ダハハ

とにかく低予算でも、もう少し脚本も演出も練らないとまったくつまらんです
主人公たちが中学生とはいえもうちょっと演技のうまい子を使わないと観てるほうがはずかしくなっちゃうかも~妖怪どうしのバトルもかなりゆるい演出で緊張感は皆無です…トホホ

まったくと言っていいほど見所のない退屈で低レベルのドラマでした。まあVシネマですからこんなもんでしょうけど、これじゃ中学校の文化祭の寸劇レベルですねェ~
点を付けるとマイナス点になってしまいそうな駄作ですが、怪獣映像コレクターとしては、定価4,104円のDVDが税込み720円…これは損なんだろうか得なんだろうかまことに微妙かも~ダハハ

訃報 池谷 仙克 さん

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「ウルトラセブン」や「帰ってきたウルトラマン」の怪獣デザイナーで
(株)コダイ代表だった美術監督 池谷 仙克さんが本日亡くなられたそうです
享年76歳…また私たちのあこがれの人物がひとり逝ってしまわれました
謹んでご冥福をお祈りいたします

KODAMA/ALCEST

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フランスのブラックメタルプロジェクト アルセスト 2016年リリースの5thアルバム [KODAMA] デッス


01. Kodama
02. Eclosion
03. Je suis d'ailleurs
04. Untouched
05. Oiseaux de proie
06. Onyx

KODAMA→木霊…あの宮崎駿監督の「もののけ姫」からインスピレーションを受けて制作されたアルバムだそうです。ジャケットデザインも和風テイストですね

サウンドスタイルはというと、アルセスト独自のブラックゲイズと呼ばれるジャンルでブラックメタルのイメージとはずいぶん雰囲気が違います。ブラストビート・トレモロリフといった疾走感は希薄で、ミドルテンポで大きくうねっている感じ…
それでいてミステリアスでインテリジェンス、同じジャンルのバンドを思いつかないめっちゃ個性的なスタイルデッス。どちらかというとシスター・オブ・マーシーフィールド・オブ・ネフェリムといったゴシックロックのバンドを思い出しました
それにフランス的かといえばめっちゃフランス的かも~

とくにオープニングのKODAMAはビビッときましたです~決して華やかさはないけど一度耳にすると忘れられないミステリアスで印象的なナンバーデッス
疾走グロウルボイスのブラックメタルもいいけど、やっぱじっくりサウンドに身をゆだねるにはこちらの方がだんぜん気持ちいいと思いマッス
スプラッタームービーとゴシックホラーの違いに似てるかも~ダハハ

Alcest - Kodama

花一輪 秋風の中 迷い咲き…

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通勤途中にあるサクラの木に花が一輪寒そうに咲いていました

秋風にいまにも散ってしまいそう…

オイオイ来年の春にもう一度出直してきな

ハッピ~ハロウィ~~ン♪

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ちょっとドラキュラっぽい顔してみたニャ~

「スター・ウォーズ」ペーパークラフト

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WOWOWのプログラムガイド11月号の付録…BB-8のペーパークラフトモデルデッス
なんでも「フォースの覚醒」TV初放送記念だそう…それに合わせて全7作品一挙放送するみたいなのでこの際ぜんぶ録画しとこうと思う今日この頃www

ちなみに12月はR2-D2で、1月はミレニアムファルコンだそうです~
ペーパークラフトは作ったことないんですがチャレンジしてみたいかも~

池谷怪獣第1号!?

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先日鬼籍にはいられた美術監督池谷仙克氏が、おそらく一番最初にデザインされたと思われるウルトラセブンの怪獣…「宇宙細菌ダリー」に着手しました~

ウルトラセブン第31話「悪魔の住む花」に登場した宇宙からやって来た細菌デッス
なんせ細菌ですから、おそらくウルトラシリーズ最小の怪獣じゃないでしょうか
デザイン的にはダニやアリジゴクがモチーフと思われ、細菌というよりは寄生虫ですね。毒々しいピンク色してるのも独創的だと思いマッス

デザイン画ではスリムですが、着ぐるみはけっこうボリュームがありましたですね
撮影ではヒトガタを意識させないように、スモークを利用してうまく人の手脚の部分を隠してました。「ミクロの決死圏」のようなエピソードで、人体内部のミステリアスな表現が印象的でした
なんせ寄生したのが若き日の松坂慶子さんですからねェ~ほんとにっくき細菌です~

これはかなめみおさん謹製“怪々大行進”シリーズの一作で、30cmクラスキャストキットゆいいつのダリーだと思いマッス。フォルムの再現度はパーフェクトですね
一番印象深いオーソドックスなよつんばいポーズで造形されています
大きな目玉はクリアパーツで成形されていて、スキルのある方なら電飾も可能かも~

今日、リューターで整形して洗浄しました。来週末完成できるようがんばりマッス

パラサイト

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ダリー作ってたらこんな映画のこと思い出しました
以前レビューした「ザ・グリード」「リバイアサン」と同じくB級SFモンスタームービーの秀作…1999年公開の米国映画「パラサイト」デッス
原題は [The Faculty] …能力とか才能とかいった意味でしょうか

気弱な少年ケイシーは、ある日、グラウンドで奇妙な生き物を見つける。その生き物を水槽に入れた時、その生き物は変形し、攻撃的な本性を露にした。やがて、ケイシーはやたらに水を欲しがる辺りの人達のおかしな行動に気づく。「あの生物が人間に寄生しているかもしれない」と感じたケイシーは、仲間と共に学園の調査を開始。そこで、取り付かれた先生が保険医を襲う場面に遭遇する……

監督が「フロム・ダスク・ティル・ドーン」「シン・シティ」のロバート・ロドリゲス、主人公ケイシー役がイライジャ・ウッド、仲間の不良少年ジークがジョシュ・ハートネットですから、B級作品と言ったらちょっと失礼かもしれませんけど~ダハハ

宇宙生命体に寄生され身体を乗っ取られるお話は、何度もリメイクされた「ボディ・スナッチャー」やカイル・マクラクラン主演の「ヒドゥン」「遊星からの物体X」…日本の「寄生獣」などなどオモロシイ秀作がたくさんありますね

この「パラサイト」もTVの洋画劇場等で何度も放送されたお馴染みの作品ですが、何回観てもスリリングで楽しい作品デッス。とくにクライマックス…ついに正体を現すラスボスが衝撃的
めっちゃでかくて全体像がよく判りませんが、そのクリーチャーの姿よりそいつの仮の姿が思いもよらないキャラなのに驚きデッス
これはネタバレしちゃうとまったく面白くなくなっちゃうので秘密ですが、もしSFホラーファンで未見の方がいらっしゃいましたらぜひご覧になってみてくださいまし~
きっとびっくりだと思いますヨン。その手法はM・ナイト・シャマラン的ですね

田舎の高校が舞台のお話で、気弱ないじめられっ子の主人公に秀才の不良、SFオタクのゴスねえちゃん、清純派のようなぶりっ子転校生…etc 登場する高校生たちがみんな個性豊かでキャラが立っています。展開がスピーディーでいっきにクライマックスまで進んでいきます。このあたりはさすがハリウッドの監督の作品ですね
さてさて寄生虫の正体は…… 最後まで目が離せませんよ~

そんなこんなでこれから和製宇宙寄生虫の製作を続けたいと思いマッス

秋の夜長の蟲作り

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宇宙細菌の培養状況…パーツを仮留めしてこんな感じになっとります~
四つ足怪獣は4本の脚すべてを着地されるのにいつも苦労します
考え無しにくっつけるとどうしても1本が浮いちゃうことが多いです
今回も削ったり盛ったりで角度を調整してなんとか着地に成功しました
6本の細い腕のバランスも調整中~
だいたいこんな感じでいこうと思いマッス

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透明レジンの目玉パーツはクリアレッド吹きました
なかなかルビーみたいで妖しいでしょ~

調整したらだいぶ隙間ができたのでこれからパテで修正します
気泡もけっこう見つけたのでその辺もチマチマつぶしていこうと思います~
文化の日にはサフ吹く予定でがんばりマッス

Aporia:Kala:Ananta/WOLVSERPENT

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米国の異色ドゥームメタルユニット ウルヴサーペント 2016年リリースの最新アルバム
 [Aporia:Kala:Ananta]デッス

全1曲40分という、単純にHMというカテゴリーに分類していいものかどうか迷ってしまうあまりにも異色で異様なアルバム…米国産とはとても思えない暗黒サウンドです~以前レビューしたブラックメタルバンド エクトラ に近いかもしれません
一昔前のジャーマンクラウトロックのサウンドにも雰囲気似てるかも~

静かなダークアンビエントのような導入部からだんだんエスカレートしていって、まるでルー・リードの「メタル・マシーン・ミュージック」のようなノイジーで破壊的なサウンドに変貌します。正直めっちゃ疲れるわ~
基本ドゥームメタルかブラックメタルの範疇なんでしょうけどとても最後まで聴く勇気がありません。体調を整えてまたチャレンジしたいと思いマッス

しっかし…最近とても米国産とは思えない暗黒系のHMバンドがけっこうたくさん存在してることを緑川とうせいさんのサイトで知りました
米国産だと メタリカドリームシアターとかしか聴かなかったんですが、アンダーグラウンドシーンにはまだまだ未知のすごいオモロシイバンドがありますねェ~
またいろいろとうせいさんちで勉強させていただきたいと思いマッス

WOLVSERPENT live at Saint Vitus Bar, Jun. 27th, 2015

シン・ゴジラとは何か?

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今日は「初代ゴジラ」の誕生日(封切り日)だったですね
62年ぶりに東京を蹂躙した「シン・ゴジラ」の猛威も終息しつつあります~

ゆいいつの公式資料集「ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ」の発刊がまたまた12月に伸びちゃってやきもきしてる今日この頃…
HYPERHOBBY別冊「キャラクターランドVol.9」の付録としてこんな読物があります

内容はこんな感じ…
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全28Pとペラペラの付録本ですが、第一線で活躍されてるクリエイターや評論家の方たちが「シン・ゴジラ」について熱く語っています

「ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ」がリリースされるまでの間、NET上や資料本でまだまだいろんなや情報や評論が見聞きできそうですね
年末には、雛型レプリカも発売されるし、「シン・ゴジラ」まだまだいろんなコンテンツで楽しめそうデッス

燃える昆虫軍団

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ダリーを作ってて「パラサイト」に続いて思い出した1975年公開のSFホラー映画
「燃える昆虫軍団」デッス

昆虫を専門分野とする大学教授パーミターが住む田舎町で、大規模な地震が発生し深い地割れが生じる。その近くを通りかかった農夫が車を停車したところ、車が突然炎上し爆発してしまう。その後も各地で火災は続発し、現場では自ら発火するゴキブリ状の昆虫が発見された。新種の昆虫の存在を知らされたパーミター教授は、火災現場に出向いて昆虫を採集。友人の科学者と共に生態を研究し、異種交配の実験に没頭していく……

安直な邦題からしてB級臭がプンプンの作品ですが、なかなかどうしてB級ホラー映画の中でも数少ない傑作と言われるカルト的な作品デッス。原題は[BUG]…これも邦題と同じくチープなタイトルです~
この作品も昔TVで何度も放送されていましたが、永らくDVD化されなかった作品で、昨年ようやくパラマウントホームビデオの“甦る映画遺産”というシリーズでリリースされました

地中から高熱を発するゴキブリ状の謎の昆虫の大群が這い出してくるという王道のパニック作品ですが、蟲やゴキブリが苦手な人は絶対観ることができないと思われるリアルな描写が気色悪ゥ~コブクロムシがみたら卒倒するかも~
製作・脚本が60年代、ロジャー・コーマンと並びB級怪奇映画の雄と称されたウィリアム・キャッスル、監督が「ジョーズ2」のヤノット・シュワルツですからぶっ飛んだストーリーですけど、十分オモロシくて楽しめる作品デッス

ツッコミどころは満載ですが、前半のパニックムービー的な展開と後半のホラー風味の対比が秀逸です。とくに人間並みの知能を持ったゴキブリのリベンジ怖いわ~
なんでそうなっちゃたのか最後まで判りませんけど~ダハハ

70年代「スクワーム」とか「スウォーム」「キラービー」といった蟲や昆虫の大群が襲ってくるパニック映画の傑作がたくさん制作されてました。そういえば日本でも松竹の「昆虫大戦争」がありましたですね
どれも蟲ぎらいの方にはお薦めできない作品ですけど~ダハハ

宇宙細菌培養中~!?

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宇宙細菌…サフ吹いてお肌の調整中~
目玉とクチバシはまだくっつけず仮留め状態です
明日晴れてたらピンク色に染めますね
人間の体内にいる細菌ですからあまり汚さずあっさり仕上げたいと思いマッス
でないとバッチイのは衛生上よろしくないですから~ダハハ

悪魔の住む花

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宇宙細菌ダリー
かなめみお レジンキャスト30cm
原型師 森下 要

かなめさん謹製 宇宙細菌 ダリー完成しました~
体内に寄生する細菌ですから、汚しはあっさりデッス
ベース色は以前、Muhoさんに教わってたガンダムカラーのシャアピンク使いました
その上からアクリルのピンクやタンで軽くグラデ入れていま~す
目玉はクリアレッド塗って裏にアルミ箔を貼って光が差し込むと反射するように疑似電飾してます。光ってるように見えたら大成功デッス

ダリーは細菌というか寄生虫ですから、アクターさんの手脚が見えにくいように劇中ではスモークで隠してましたですね。いつか機会があればドライアイスでチャレンジしてみたいと思いマッス

第31話は1968年の5月5日に放送されたエピソードで、ストーリーはというと…

お花畑で突然倒れたカオリは、入院先の病院で姿をくらまし夜な夜な人を襲う吸血鬼と化してしまった。輸血をしたアマギも襲われ失踪する。メディカルセンターに運ばれてもなお隊長らを襲う。精密検査の結果、カオリの体内には宇宙細菌ダリーが住みついていることが判明。医学では駆除する方法がないという。ダンは一大決心、セブンに変身してミクロ化し、体内に挑む……

あきらかに名作SF映画「ミクロの決死圏」をモチーフにしたエピソードですね。ゆいいつセブンがミクロ化して闘った怪獣(細菌)デッス。体内のシュールな映像表現が印象的でした
カオリ役の松坂慶子さんの生年月日は1952年7月20日だそうですから、放送当時はまだ15歳だったんですねェ~どおりで初々しいはずだわ~
「忍者ハットリくん」に続いて2作目のドラマ出演でしょうか
口から光線吐いてたのが忘れられませんです~
そういえば松坂さん「さくや妖怪伝」ではついに巨大化して村を破壊してましたですね…ダハハ

カゲトラ マイホームを新築する

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寒くなったのでマイホームをGETしたニャ

ちょっと狭いけどモフモフであったいかいニャ~

ROYAL STRAIGHT FLUSH / Kenji Sawada

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なぜか突然ジュリーの歌が聴きたくなってこんなCD引っ張り出してきました
1991年リリースのベストアルバム [ROYAL STRAIGHT FLUSH] デッス

01. カサブランカ・ダンディ
02. ダーリング
03. サムライ
04. 憎みきれないろくでなし
05. 勝手にしやがれ
06. ヤマトより愛をこめて
07. 時の過ぎゆくままに
08. 危険なふたり
09. 追憶
10. 許されない愛
11. あなたに今夜はワインをふりかけ
12. LOVE(抱きしめたい)

全12曲…ジュリーの珠玉のHITソングが網羅されてるでしょ~
続いて [ROYAL STRAIGHT FLUSH] 2nd,3rdもリリースされていますが、やっぱこの1stの選曲がベストだと思います~

グループサウンズの全盛期は、私はまだ小学生でぜんぜん興味はありませんでしたが社会人1年生の頃、ソロになったジュリーのヒット曲はめっちゃはまりましたね~
まだカラオケもなかった時代ですが、宴会で「勝手にしやがれ」とかお銚子をマイク代わりに絶叫してたの思い出しマッス

いまじゃ強者どもの夢の跡ですが、あの頃のジュリーめっちゃかっこよかったなぁ~
青春時代の永遠のヒーローですね。あの時代にタイムスリップしたいかも~ダハハ

沢田研二🌺カサブランカ*ダンディ✩1979.2.1R

Q星の幻獣

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厳冬になって怪獣部屋でペギラやガンダーが猛威をふるわないうちに、どんどん製作進めて行きたいと思いマッス

今回チャレンジするのは…Q星に棲息する 砂地獄怪獣サイゴデッス
初代「ウルトラマン」に登場する怪獣の中でも1,2を争う地味なヤツです~ウルトラマンと闘わずして科特隊のSNKミサイルで粉々に吹っ飛ばされてしまいました

さて、この作品は2012年冬WFで吉野屋徳兵衛さんからリリースされた当日版権アイテムデッス。原型は荒井成一氏、いまのところ荒井さん最新の作品ですね
これも置くところに困りそうなほどでっかい作品で、そのうえキャストのムクだからめっちゃ重くて作るのに難儀しそうです~これが今年最後の製作になるかなぁ~11月中に完成できるようがんばりたいと思いマッス

さくや妖怪伝

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ダリーに寄生された松坂慶子さんで思い出したワーナーブラザース配給2000年公開の妖怪時代活劇「さくや妖怪伝」デッス

宝永四年。霊峰・富士の霊力により封じられていた妖怪たちが、富士の噴火とともに地上に溢れ出てくる。その事態を回収すべく幕府は将軍家直轄の機密役職“公儀妖怪討伐士”・榊備前守芳明に妖怪たちの討伐を命じる。しかし、芳明は多数の妖怪を相手にした結果、魂と引き換えに力を発する妖刀・村正により魂を費やしてしまう。父の死により村正を受け継いだ芳明の一人娘・咲夜は父に代わりに妖怪を討伐する使命を果たそうとする……

監督が原口智生さん、特技監督が樋口真嗣さんですからまさに平成ガメラの名コンビですね。主人公咲夜もG3の守部美雪役でデビューした安藤希さんデッス

安藤さんはデビュー2作目なもので、まだまだセリフの言い回しもアクションもグダグダなんですが、藤岡弘、丹波哲郎といった大ベテランや嶋田久作、塚本晋也といった個性豊かな俳優さんが脇を固めているので、クオリティーの高い特撮と相まって十分見応えのある面白い娯楽作品に仕上がっています

そしてなんといっても見所は巨大怪獣化する土蜘蛛の女王 松坂慶子さんwww

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大女優なのに、吹き替えなしで特撮にチャレンジするというプロ根性に脱帽デッス
眼から光線発射しながら村を破壊する松坂さん見るだけで怪獣ファンなら十分満足できると思いますよ~
当時さくやをはじめ、この映画に登場する妖怪のGKが数点リリースされましたが、できれば出なかった30cmクラスの土蜘蛛の女王めっちゃ欲しかったかも~ダハハ

ところでこの作品を観て、演技はヘタクソだけどアイドル俳優とは違う異質な妖しいオーラを持った安藤希さんに魅了されまして「跋扈妖怪伝 牙吉」とか「陰陽師 妖魔討伐姫」とか…安藤さんが出演してるとんでも特撮作品のDVDをいくつかGETしちゃってるので、いずれまたの機会にレビューしたいと思いマッス

「さくや妖怪伝」トレイラー

LEGACY/MYRATH

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チュニジアのプログレメタルバンドミラス 2016年リリースの最新3rdアルバム
 [LEGACY]デッス

01. JASMIN
02. BELIEVER
03. GET YOUR FREEDOM BACK
04. NOBODY'S LIVES
05. THE NEEDLE
06. THROUGH YOUR EYES
07. THE UNBURNT
08. I WANT TO DIE
09. DUAT
10. ENDURE THE SILENCE
11. STORM OF LIES
12. OTHER SIDE

辺境のHMバンドと侮るなかれ、全編めっちゃドラマチックでエッジの鋭いスケールのでっかいシンフォニックメタルが展開されます

どの曲もスピーディーでイスラム圏の民族的フレーズも加味されててエキゾチック、それでいて泥臭くなくメロディアスで洗練されてて、ヨーロッパのメジャーバンドにも引け劣らないテクニックも併せ持っています。イスラエルの オーファンドランド にちょっと似てる感じ…これは隠れた傑作デッス

アフリカの小国チュニジアにこんなかっこいいHMバンドがいたなんてほんと驚きデッス。いやあ世界は広いかも~ダハハ
今年のLOUDPARKに出演してたんですね。WOWOWの放送が楽しみだわ~

Myrath - Believer

東宝モンスターズミュージアム

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1985年に講談社から発売された“新作「ゴジラ」カラーワイドグラフ”というムック本の巻末オマケ記事「東宝モンスターズミュージアム」という特集デッス

メインはその年公開された新作『ゴジラ』の資料集なんですが、巻末特集には撮影後倉庫に保管されていたお馴染みの昭和の名怪獣たちの着ぐるみやプロップの写真が掲載されています
画像ではわかりにくいですが、どれも劣化が激しくプロポーションやディテールが崩れてかなり無残な状態です~

フォルムが崩れ、表皮が痛んでだらしなくなったゴジラバラゴンゴロザウルス
アトラク用にとんでもない色にリペイントされたエビラカマキラス、やぶれたこうもり傘のようになってしまった操演用のモスラギドラなど…スクリーンの雄姿から見る影もなくなってしまった状態に、ものの哀れを感じてしまいますゥ…
マンダサンダはまるで別物のような緊張感のない表情に変わっちゃってます。中には本物とは似ても似つかないイベント用のカポック怪獣も含まれていますね

ここに載ってる怪獣たちは、1985年時点でこの状態ですから「庵野秀明特撮博物館」では展示されていなかったと思います。たぶんほとんどすべてが産廃として処分されてしまったのでしょうか

基本、着ぐるみは撮影が終了すると捨てられてしまう消耗品ですが、私たちファンとしては未来への遺産として大切に保存していただきたいかも~
ですからやっぱ映像を忠実に再現したガレージキットの存在意義は大きいと思いマッス
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