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Channel: フクロムシ&コブクロムシ怪獣なんでも研究所
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ホラー色紙をいただく

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今日うけけ団のやま団長とご友人のホラー漫画家高港基資さんが
ひょっこりうちへ遊びにいらっしゃいました

高港さんにお願いして色紙描いてもらったよ~
「恐之本」第6巻のあさみちゃん…
呵呵呵呵呵呵呵ッ
せっかく描いて頂いたのにコワくて飾れません…ダハハ

LIVE AT THE LYCEUM. LONDON/W.A.S.P.

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最近、比較的新しいアルバムのレビューが続いていたので、温故知新の懐かしHMLIVE映像のご紹介デッス。デビュー間もないW.A.S.P.…1984年英国ロンドンライシアムでのパフォーマンスを収録した絶滅コンテンツVHDです~

01. ON YOUR KNEES
02. THE FLAME
03. HELLION
04. L.O.V.E.MACHINE
05. SLEEPING [IN THE FIRE]
06. TORMENTER
07. SCOOL DAZE
08. THE TORTURE NEVER STOPS
09. I WANNA BE SOMEBODY
10. ANIMAL [F*** LIKE A BEAST]

このLIVEはDVDで再リリースされたことがあるんでしょうか たしか当時VTとLDでも発売されてたと思いますが、その後DVDにはなってないように思うんですけど~ 

デビュー当時はかなりセンセーショナルだったんですが、しょせんLAメタルの亜流でショーアップされた虚構の凶悪ですから、のちに登場したデスメタルやブラックメタルの本物の邪悪さに比べると、ほとんどPOPです~股間のノコギリやケツ出し皮タイツなんてギャグにしか見えないかも~ダハハ
当時のHMの凶暴性なんてせいぜいこんなもんでした。力道山の空手チョップみたいなものですね。当時は熱狂したかもしれませんが今観たら失笑モノですゥ

それでもフロントマンのブラッキー・ローレス中心にいまでも現役でがんばってる息の長いバンドですね。サウンドだけだとなんの変哲も無いLAメタルですが、映像で観ると奇抜なファッションでそこそこ楽しめマッス テクニックは正直チープですがけっこうメロディアスなナンバーもあって、なにより虚構の邪悪ヴィジュアルがゆかいです

キッスのようにセールス的に大成功はしませんでしたが、米国のHMを語る上では重要なバンドのひとつかもしれませんね。その意味ではけっこう資料価値の高い映像かも~
メンバーのファッションとパフォーマンス観てるだけでけっこう面白いですヨン
ただし曲はつまらんですけど~ダハハ

W.A.S.P. - The Hellion

Oh!モウレツ台風接近中!

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猛烈台風18号が接近中です
進路にあたる皆さんは十分お気をつけくださいませ~
あたしゃ明日は泊まりかなぁ…

カゲトラ ネクタイを新調する

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ネクタイを新調したニャ
ちょっと大きすぎるような気もするニャ~
カルベさんみたいだニャ

『ガメラ4』 Capter57 2通の書簡

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Capter57 『2通の書簡』
  夕闇のせまる横浜上空をグライダーは音も無く滑空する。眼前には赤茶けた水蒸気を大量に噴出する黒い巨大な影が浮かんでいる。幸い水蒸気を発するチムニーは南東部に集中しているため、パイロットの櫛田は北面に回り込みながら予め選定されていた着陸地点に向かってゆっくりと旋回し、徐々に高度を下げていった。

   直径約3km、厚さ1km、円盤状の磐舟のほぼ中央、拡散する水蒸気の隙間から黒々とした古の建造物と思われる異形の遺跡が姿を現す。そのすぐ北側に、まるで遺跡へのプロムナードを守るようにボコボコと盛り上がったドーム状の岩塊が規則正しく並んでおり、遺跡の正面には完全に朽ちた潜水艦らしき残骸が横たわっているのが見える。磐舟全体が不気味に七色の光を発し、規則正しく明滅を繰り返していた。ただ、上陸しているはずの蒼龍王の姿は確認できない。

 千里は、日高教授からのメールをヒントに自ら立案し、CMCへ上申した作戦内容について何度も頭の中で反復していた。それはある意味無謀とも思える大胆で神がかりな計画だった。
 真弓もまたミスカトニック大学図書館長から届いた一通のメールを手がかりに、千里の作戦の立案に深く関わっていた。
 その2通の書簡には、それぞれに今回の事件に深く関わる恐るべき真相が記されていた。

日高教授書簡 高来千里文学部考古学科准教授宛

「高来先生御侍史、先生におかれましては度重なる国家的災事の収拾にご尽力され、さぞご心労のこととお察し申し上げます。

 さて、大変遅くなり恐縮ですが、この度、防衛省より当研究室に分析をご依頼頂いておりました太平洋海底で回収された金属体の科学的所見の取りまとめが一応完了いたしましたので、ご報告方々先生にご一報差し上げた次第です。なにか対策のご参考になれば幸いと存じます。

   数理的解析結果は別として、単刀直入に申し上げますと、年代測定の結果、物体の外郭は5億5千年以前の先カンブリア時代マリノア氷期に何者かが隕鉄を人為的に加工したものと推察され、現人類によって生成されたものとは考えられません。
 内部の勾玉状の物体の組成につきましては純度100%のまったく未知の金属であり、現在地球上に存在が確認されているいかなる物質とも整合せず、1966年にモハベ砂漠に落下した隕石の成分として微量に採取されたチルソナイトに非常に組成が似通った新たな金属元素と思われます。仮にこれを便宜上、プラトンが「クリティアス」の中で存在を記述した未知の金属オリハルコンと呼称することにします。

   オリハルコンは非常に特異な性質を有する金属元素で、最も特徴的なのは、ニュートリノがオリハルコンの原子核内を透過するとき、多量の電磁波を放出し、室温超伝導を誘発するとともに、物質固有の原子核振動を同調させる性質を有することであります。
 すなわち、高来先生の仮説のとおり、もし同一空間内に異なる時間軸、質量を有する物理的時空が複数存在すると仮定すれば、ニュートリノシャワーを起爆剤として、理論上オリハルコンが原子核振動の周期を均一化させることにより、時空境界を同一空間内に実体化させることが可能になるということです。すなわちふたつの時空を接続するワームホールが生成されるのです。

 守部文書はもちろん、古来より世界中で伝承されているユグドラシル神話や仏教の六道思想等の異世界伝承の根源についてはオリハルコンが深く関わっているのではないかと推察されます。

 ただし、生成されたワームホールの物理的安定を確保するためには、浮遊岩塊を構成している鉱物に含まれているオリハルコンでは純度が低く極めて不安定で、少なくとも純度90%以上で質量1kg相当の人工的に精製されたオリハルコンが必要と思われます。
 ただし質量保存の法則から、各時空内の質量は常時同量を保つ必要があり、もしそのバランスが崩れると時空のひずみを連鎖反応的に誘発して、極端な場合ブラックホール化し、どちらかの世界が消滅する危険性をはらんでおります。

   なお逆にこの現象を抑制するためには、原子核振動を停止させ、物質を原子レベルで分解するニュートリノとまったく相対する性質を持った素粒子の存在が不可欠です。それが可能な物質として考えられるのは1966年に対巨大生物対策として実際に北京および我が国で使用が記録されている糸魚川博士の分子構造破壊物質ネオニュートロンであります。
 しかしながら、糸魚川博士は1972年頃に精神疾患を煩い、それが原因で他界された旨、非公式に発表されており、博士の没後、米国で研究が継続されていたかどうかは残念ながら知る術もございません。
 数ヶ月前、太平洋上で蒼龍王掃討のため米海軍が実戦兵器としてネオニュートロン弾頭を使用したという未確認情報がありましたが、日米両国の国家機密に属する案件であり、真偽の程を確認することは残念ながら私どもでは不可能です。………以下略

 この未曾有の国難に対し、明瞭な回答をご用意できず誠に忸怩たるものがございますが、何卒、この惨事より我が国をお救い下さいますよう重ねてお願い申し上げます。 
                               日高惣一郎拝」

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 Ms.Mayumi Nagamine
                       Miskatonic University library director  Robert H Armitage

 早速ですが、お問い合わせの件につきまして当ライブラリーの記録・資料を再度精査いたしました結果、2,3該当すると思われる記録、書簡が新たに発見されましたので概要をご報告いたします。

   まず、お手元にある鍵状の金属ですが、それはご指摘のとおり、当大学の地質学教授であったウィルヘルム・ダイアーが1930年、南極より持ち帰った古代遺跡の遺物のひとつに相違ないと思われます。ただ当該資料は当大学より滅失しており、ダイアーの報告書に形状・材質等が記録されているのみで、その後詳細な分析が行われた記録はございません。  また、ダイアーに同行し行方不明となった助手リチャード・ダンフォースの手記について、当時学部長をしておりました父ヘンリー・アーミテイジの遺品の中から新たな事実に関するメモが発見されましたので、併せてお知らせいたします。

   ダイアー、正確には別働隊のリーダー生物学者のレイク教授が発見した古代遺跡の巨石構造物は、ベアドモア氷河の奥地、南緯82度、東経60度から南緯70度、東経115度にわたって南極を横断する高さ3万4千フィートに達する先カンブリア時代の粘板岩で構成された山脈の高度2万フィート地点にある台地上に存在すると報告書に記されています。
  大学に残る査問委員会でのダイアー教授の陳述記録では、行方不明となった別働隊を捜索するため、古代遺跡に進入したダイアーとダンフォースは、そこで何者かよって無残に惨殺されたレイクたちの遺体を発見し、その後、突然現れた未確認生物の襲撃のためダンフォースは行方不明となり、ダイアーだけが襲撃から奇跡的に逃れることができ、無事帰還をはたしたことになっております。

   しかし、アーミテイジ教授のメモに記された真相では二人とも帰還したものの、ダンフォースは精神を病み、大学の附属病院に隔離されておりましたが、査問委員会中に病院を脱走、ダイアー教授を銃殺したのち、遺物保管庫に放火して消息を絶ったと記されていました。そのおり喪失した遺物のリストの中に例の鍵状の金属棒も含まれていたようです。
 それとそのとき焼失したとされているものが、アブドゥル・アルハザドが730年に執筆したと言われる稀代の奇書「ネクロノミコン」の写本です。リチャード・ダンフォースは探検以前からこの書籍に興味を示し、再三図書館で読みふけっていたそうです。
 
 『ネクロノミコン』には“古のもの”と呼ばれる先住生物によって統治されていた太古の世界のことが記録されていました。彼らは巨大な都市を築き、寄生生物である自分たちの器兼食料として人類を創り出したのです。しかし人類は異常に進化し、古のものに対して反乱を起こしました。古のものたちは生体兵器ギャオスを使って人類を絶滅しよう画策しましたがときすでに遅く、古のものたちの大半は人類によって駆逐され、生き残ったものたちは異世界へ逃避したのです。
   ダンフォースの手記に『鳥を見た』と記されていたのはおそらく蘇生したギャオスの群れを見たのだと推察されます。そしてレイクの別働隊はおそらくギャオスの襲撃を受けたのではないかと父は生前申しておりました。

 古のものたちは再び期が熟せば、人類からこの世界を取り戻すため、異世界から帰還すると「ネクロノミコン」には書かれていたそうです。おそらく、守部文書はネクロノミコンの写本、もしくはその逆でネクロノミコンが守部文書を翻訳したものではないでしょうか。以上がお問い合わせの件に関する当方の見解です。

追伸:ミスカトニック大学南極探検隊の写真が、書庫より見つかりましたのでお送りいたします。前列中央が探検隊長ウィルヘルム・ダイアー、その右から三人目がリチャード・ダンフォースです。一見東洋人のよう見えますが、ダンフォースの父方の祖父が中国系アメリカ人なものでそのような風貌に見えるようです。
ご参考になれば幸いです」

  米森は、その写真を見て思わず真弓の手から奪い取った。
「これは朝倉辰興!」
 
   真弓はその時の背筋が凍りついたようなこわばった不快な感触を、千里と向かい合わせに座った隊員席で再び思い起こしていた。

   グライダーは、櫛田の卓越した操縦技術で乱気流と水蒸気を巧みにかわしながら、磐舟の北端にあるわずかに平坦な岩棚の上に計ったように着地した。
   後部ハッチが開くと同時に、戦闘隊員たちが周囲の気配を注意深くうかがいながらすばやく降機する。千里と真弓はかれらに囲まれるように岩棚上に飛び降りた。

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かなり、強引な理屈付けで無理やり真相に近づけております~
今回は大好きな「クトゥルフ神話」がモチーフです
それプラス「ウルトラQ」ですね
なんでもアイデア借用できるのが、二次創作の面白いところデッス
もちろん私は宇宙物理学とかちんぷんかんぷんで判りませんから
かなりアバウトな内容ですが、真相に少しは近づけたかも~
いよいよお話は怒濤のクライマックスへ

ダイモスさんちのカマタくん

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東宝見聞録 其の十 
『蒲田上陸! シン・ゴジラ第二形態』 
 
★全長:35cm(尻尾曲がった状態で)
★素材:レジン/専門業者による真空注型
★原型制作:村上 寛
 
<価格>
本体価格:16,000円(税込み)
  送料:    700円(全国一律)

2016年11月下旬発送予定

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ダイモスさんの最新作 
『シン・ゴジラ 第二形態』

ニックネーム “蒲田くん” デッス
詳細はダイモスさんのHPをご覧くださいませ~

ラヴクラフト傑作集「異世界の色彩」「闇に這う者」

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以前に「魔犬」をレビューした、KADOKAWA BEAMCOMIX “ラヴクラフト傑作集”
「異世界の色彩」「闇に這う者」の2巻がリリースされてることを知りGETしました~

私のような初心者がクトゥルフ神話に触れるには、創元推理文庫から出てる文庫本
「ラヴクラフト全集」読むのが一番お手軽かとは思いますが、ちょっと文体が古くさく難解で、なにがどうなっているのかいまいちヴィジュアルが理解できませんです~

やっぱ初心者には漫画で読むのが一番イージーですね
漫画のクトゥルフ神話というとPHPから出てるコミック版が内容も充実してて一押しなんですが、いかんせん執筆してる漫画家の画力に問題ありでして、どの作品もすごいアクの強い画風で、デッサンが狂ってたり絵図等がチープでちっともコワくありません…
東雅夫さんや森瀬繚さんといったクトゥルフ神話のスペシャリストの詳細な解説付で、エピソードのチョイスも申し分ないだけに、本当に残念に思ってました

その点このKADOKAWA 版はすばらしい画力と絵図等で迫力満点
一気にグレードアップしました
ただクトゥルフ神話というと、やっぱ初心者としては「クトゥルフの叫び声」
「ダンウィッチの怪」「インスマウスを覆う影」そして「狂気の山脈にて」
といった超メジャー作品を読んでみたいかも~
これからのこのシリーズの展開めっちゃ期待したいと思いマッス

しっかしやっぱ「ダゴン」「闇に這う者」めっちゃコワイわ~ダハハ

『バトルモスラ』覚醒中~

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一瞬浮気しそうになりましたが、複数同時製作できるほど起用じゃないので
気を取り直して「バトラ幼虫」久々に根性入れて塗装してました~

黄色い模様と背中とお腹の赤い部分を残して大体こんな感じ…
できれば明日完成できるようがんばりマッス

でも、完成したらこんなでっかいアイテム置いておくとこがないです~
どうしよう…ダハハ

アデライン、100年目の恋

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先日、WOWOWでこんな映画観ました
2015年公開の米国製恋愛映画「アデライン、100年目の恋」デッス

ジェニー・ラーソンという偽名を使うアデライン・ボウマンはサンフランシスコの中央資料館で働いていた。アデラインが生まれたのは、1908年1月1日。21歳で結婚し、娘フレミングをもうけるが、結婚8年目に夫が建設現場で事故死。その冬、異常気象でベイエリアに雪が降る夜があり、実家に向かっていたアデラインの車が雪でスリップして川に転落、心肺停止になる。しかし落雷による電磁圧縮作用で蘇生、それが原因で老化が止まったアデラインは、中年になっても外見は29歳のまま。身の危険を感じ始めたアデラインは娘の安全を守るために別々の人生を送る決意をする。以来、10年ごとに名前と住居、外見を変える逃亡生活を続けていた……

最初「ドリアン・グレイ」みたいなゴシックホラーを想像したんですが、実際にはぜんぜんカテゴリーの違う少し胸キュンになる大人のおとぎ話でした~
「そんなあほな」の世界ではありますが、たまには胸キュンもいいですヨン
単純に永遠に歳を取らないなんてすごい羨ましい気もしますが、それだけ別れも増えてちょっと悲しい物語です。「ロード・オブ・ザ・リング」でエルフのアルウェンが同じことで悩んでましたですね

主演はブレイク・ライヴリーというお嬢さん、とってもきれいな女優さんです。恋人の父親で、昔の恋人だったオヤジにハリソン・フォードが出演してますからB級恋愛映画じゃないと思いマッス
余談ですけど、アデラインの娘フレミング役のエレン・バースティンは「エクソシスト」のリーガンの母親ですねェ~

この種の作品は、悲劇の結末が多いですが、このお話はハッピーエンドなので安心して観ることができます。その分インパクトは薄いですが、ホラーじゃなくて恋愛映画ですからその方がいいですね。まあオヤジの観る作品ではありませんが、若い恋人たちにはお薦めかも~ダハハ

MARKET SQUARE MASSACRE LIVE / LORDI

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フィンランドの着ぐるみモンスターメタルバンド LORDI 2006年地元ヘルシンキ
マーケットスクェアでの凱旋LIVE&MV…etcを収録したDVDアルバムデッス

01. BRINGING THE BALLS TO ROCK
02. DEVIL IS A LOSER
03. BLOOD RED SANDMAN
04. IT SNOWS IN HELL
05. WOULD YOU LOVE A MONSTERMAN?
06. HARD ROCK HALLELUJAH

LORDIはそのヴィジュアルとはうらはらに2006年のユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝したという異色のHMバンドデッス
このヘルシンキでの凱旋コンサートにはフィンランドの大統領をはじめ90,000人のファンが集まったそうで地元ではすごい人気なんですねェ~

リーダーのMr.ローディがKISSの大ファンだそうで、ヨーロッパ最大級のミュージックコンテストで優勝するぐらいですから、基本HMですが、キャッチーでノリがよく、その点は、こないだレビューしたGHOSTとよく似てますね
硬派のHMファンからは敬遠されそうですが、なんせメンバーのモンスター度が本格的で、サウンドはPOPですが、ヴィジュアル的にはけっこう楽しめマッス
あまりに着ぐるみがごつすぎてかなり動きにくそうですけど~

かつて米国にいたGWARとか、最近ではSLIPKNOTにヴィジュアルは共通してるように思いますが、サウンドスタイルはまったく別物でKISSMOTLEY CRUEみたいなメジャー志向のアメリカンテイストのHMバンドデッス。北欧メタルの叙情的な雰囲気はまったくしませんです~

2013年のLOUDPARK13にも出演してました。いまいち日本じゃ知名度低いように思いますが、なんせモンスターコスチューム観てるだけで十分にオモロしいバンドですから、これからの活躍期待したいと思いマッス

Lordi - Hard Rock Hallelujah  2006 Eurovision Song Contest

「巨神兵東京に現る」と「シン・ゴジラ」

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「八岐之大蛇の逆襲」とともに「シン・ゴジラ」のオリジンのひとつと言われている
庵野・樋口コンビの作品「巨神兵東京に現る」を見直してみました

これは最初、2012年東京現代美術館で開催された「館長 庵野秀明 特撮博物館」の展示の一環として制作された上映時間9分余りの短編映画デッス
その後『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』と同時上映で全国公開されました

この展示会のテーマは“ミニチュアで見る昭和平成の技”でしたから、この映像作品のコンセプトは全編ミニチュアを使用したアナログ技術で制作することだったようです
一方「シン・ゴジラ」は現在日本の最先端デジタル技術を駆使したCG映像(一部ミニチュアも使われていますが)で表現されていますから、まったく手法が異なりますね

それでいてどちらも庵野・樋口コンビの個性が強烈で、表現に共通点が多いのに驚かされます~巨神兵のプロトンビームとシン・ゴジラの白熱光発射のシーンはほとんど同じに見えました。プロトン砲が口腔からせり出してくるシーンとゴジラの下顎が割れるシーンはイメージがだぶって見えましたです~ビル群の破壊シーンもしかり…しかしながらどちらもリアリティは甲乙つけがたい完成度デッス。まったく表現方法が違うのに、完成したヴィジュアルがほとんどいっしょなのにほんと驚かされます。それを意図した一種の実験だったのかもしれません

「巨神兵東京に現る」を最初観たとき、人物が切り抜き写真であることに気づきませんでした。メイキングを観て初めて知った次第です~そのあたりは、小学生の時初めて特撮怪獣映画を見たときの驚きに似てますね。あの頃はみんな本物に見えました
先日話題にした力道山の空手チョップみたいなものですね
昭和期の特撮は、本物に見える云々というよりも、本物のように精巧に作られたミニチュアの匠を楽しんでいたように思います。スタジオ撮影の着ぐるみ特撮では所詮空間(空気感)の表現等は不可能でした
平成になると技術が発達して実景に合成したシーンが多くなりましたが、絵図等の構成を含めて、実写シーンとの整合性の悪さやそれを補完するCGのクオリティに少なからず違和感を感じていました。
ところが「巨神兵…」では、大人目線でも自然光の下で撮った映像はほとんど本物と見分けのつかないほどのクオリティに驚かされました。人間離れした巨神兵のフォルムも斬新でしたし、ハリウッドならまだしも、日本のCG技術ではこれだけの質感を表現することは不可能と思われ、邦画ではあくまでミニチュア特撮が主体で、CGはそれを補完する技術としてしか使用できないと思っていました
その後、樋口監督の「進撃の巨人」になると、着ぐるみやミニチュアを使用しているにもかかわらず、なぜか絵図等がCGに見えるという本末転倒の逆転現象まで感じてて、少なからず脳内が混乱してましたです~

ところが「シン・ゴジラ」観てその不安は一掃されました。日本のCG技術はもうハリウッドと十分互角に張り合えるレベルまで到達してることを実感しました
「進撃の巨人」「シン・ゴジラ」の技術的隔たりはものすごく大きいように感じました。そしてあのまるでドキュメンタリーのような人間側のドラマが被さりますから、オールド特撮怪獣ファンとしてはまったく違った次元で圧倒されましたです~
特撮と本編の脚本と演出どちらも孤高の域に達しているように思われました。もうあの作品の続編を作ることはできないでしょう…というか作ってほしくないかも~

しかしながら、あの巨大不明生物がはたしてゴジラであるかどうかについては疑問なんですよね~あそこに巨神兵…あるいはエヴァがいたって違和感なかったのでは…とファンのだれもが思うところだと思います。それにゴジラガメラみたいに人為的に創造されたものであってはならないと古い怪獣オヤジは考えちゃうんですよね~

まあとにもかくにもこの2作品が、これからの日本の特撮映画の方向性を示してくれたことは確かですね。怪獣ファンにふたたび活力を与えてくれたことに深く感謝です~

とりあえずはアニメですけど庵野監督の次作「シン・エヴァンゲリヲン」がどんな作品になるのか興味をそそるところです~「Q」はちょっとがついたもので軌道修正お願いしたいものデッス
そして虚淵玄さんのアニメ版「GODZILLA」レジェンダリーゴジラの続編も興味はつきないし、いよいよ現実味を帯びてきた昭和ジュラ紀の復活をめっちゃ期待したいと思いマッス


ナゾの怪獣総進撃 !?

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←ザルコー











    グジラ→


ガルガメス↓
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ガジュラ…
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みんな1990年代の怪獣たち…C級映画の香りプンプンでしょ~
どの作品もDVD化されてないので観たことありません…
アルバトロスかスティングレイでリリースしてくれないかなぁ~

そしてこんなのも…
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インドの怪獣映画「ゴゴラ」…
どれもめっちゃ観てみたいなぁ~

ウルトラマンオーブがやって来る!

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昨日とはガラリと変わって最新の情報
今年も地元のテーマパークあすたむらんど徳島”11月20日(日)
「あさんウォーキングフェスタinいたの」が開催されマッス

昨年の「仮面ライダーゴースト」に続いて
今年のアトラクションは「ウルトラマンオーブ」

くわしくはこちらをご覧くださいませ~

極彩色の大イモ蟲

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イモ蟲というよりはムカデっぽいですけど~
「バトラ」製作遅れながらもこんな感じになってます
まだ汚し入れてないのでかなり派手かも~
来週末には完成できるようがんばりマッス

America Must Be Destroyed /GWAR

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先日レビューした GHOSTLORDIのルーツ的着ぐるみモンスターメタルバンド
GWAR 1992年リリースの3rdアルバム [America Must Be Destroyed]の再発CDデッス

しかしお目当てはCDじゃなくて、BONUSDVDに収録されてる1991年リリースのLIVE映像 [Tour de Scum]…やっぱこのタイプのHMバンドは、パフォーマンス観ないと十分雰囲気が伝わらないと思いマッス

01. Salaminizer
02. Crack in the Egg
03. Love Surgery
04. Maggots
05. Horror of YG
06. Have You Seen Me?
07. Sexicutioner
08. Morality Squad
09. Gwar Theme
10. Slaughtterrama
11. Gor-Gor 

サウンド的にはハードコアよりのアメリカンなHMなんですが、FSK16が示すとおり悪趣味で品の悪い寸劇仕立てのショッキングなパフォーマンスが強烈
とてもよい子には見せられませんです~ダハハ
先のゴーストローディは、見てくれはともかくサウンドはキャッチーでしごくノーマルなHMなんですが、それに比べるとグワァーはかなり下品で過激デッス

めっちゃキワモノですけど、1990年のデビュー以来現在も活動中という息の長い人気バンドになってるのには驚きです~
昔、かあちゃんに隠れて友だちとLIVEを収録したLD観てたの思い出しました

 グワァーはやっぱサウンドだけでは迫力の伝わらないバンドの最たるものですね。かあちゃんに内緒でみないと怒られてしまいそうですが、米国のティーンエイジャーはこんなのこそっと観て楽しんでるんでしょうねェ~下品で悪趣味ですけどエンターテイメントとしてはサービス満点でめっちゃ面白いLIVEだと思いマッス。前席だと噛みちぎられた胎児の血糊や怪物のゲロなんかが飛んでくるからかなりデンジャラスですけど~ダハハ

百聞は一見にしかず…
The Private Pain of Techno Destructo

六番目の小夜子

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DVDラックの隅にこんな作品があるの見つけました。2000年にNHK教育TVで放送されてた連続学園ミステリードラマ「六番目の小夜子」デッス

潮田玲が通う学校には「サヨコ」という不思議な言い伝えがあった。3年に1度、サヨコと名乗る生徒が選ばれて3つの約束(赤い花を生ける・サヨコを演じる・サヨコを指名する)を果たす。それが成功すれば大いなる扉が開かれ、3年後にまた新しいサヨコが現れる。そう言われていた。玲はサヨコに選ばれた幼馴染の関根秋に頼んでサヨコをやらせてもらうことになった。他の誰にもサヨコであることを知られないように。始業式の朝、玲が1つ目の約束を実行しに行くと、戸棚に入っているはずの花瓶がすでに正面玄関に出され、赤い花束が生けてあった。愕然とする玲の耳に鈴の音が聞こえ、その音を追ってみると走り去る女子生徒の後ろ姿が…

NHKの少年ドラマシリーズ、古くは「不思議な少年」「タイム・トラベラー」そして「つぶやき岩の秘密」とか記憶の片隅に残っています。みんな名作でしたですね

この「六番目の小夜子」が放送されてた頃はもう少年じゃありませんでしたが、なぜか毎回熱中して観てましたです~なんせナゾがナゾを呼ぶ良質のミステリーで、一度見はじめると面白くて途中でやめることができませんでした

第1話 謎の転校生
第2話 亡霊
第3話 見えない敵
第4話 謎のメッセージ
第5話 不思議なうたごえ
第6話 七夕の秘密
第7話 罠
第8話 恐怖の文化祭(前)
第9話 恐怖の文化祭(後)
第10話  サヨコはここにいる
第11話  サヨコの正体
第12話  そして扉が開く

ヒロイン潮田玲を演じるのは当時13歳だった鈴木杏さん、女子中学生らしいキュートで明るいキャラクターが印象的でした。そして幼なじみで病弱なボーイフレンド関根秋が山田孝之さん…いまじゃ考えられないほどナイーブな美少年です~
そしてなんといってもナゾの転校生津村沙世子役の栗山千明さんがめっちゃ魅力的~
ミステリアスでシュールなイメージがまるで綾波レイみたい…このオーラは脱アイドルのにわか女優さんではとても出せないと思います~

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このあと出演した「キル・ビル」のGOGO夕張の狂気にはびっくりしました~

おそらくこの3人の原点といえるこのドラマはやっぱ忘れられない名作のひとつですね
ちょっぴりオカルティックでファンタジーでミステリアスな学園ドラマ…また再見してみたいと思いマッス

{sic}nesses LIVE AT DOWNLOAD/SLIPKNOT

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キワモノモンスターメタルの頂点はやっぱこのグループですね
正確には着ぐるみじゃなくてマスクですけど不気味さでは一番かも知れません

マリリン・マンソンと並ぶ背徳系HMの代表格 スリップノット 2009年英国ドニントンパークDOWNLOAD FESでのLIVEパフォーマンスを収録したBDアルバムです

01. 742617000027
02. (SIC)
03. EYELESS
04. WAIT AND BLEED
05. GET THIS
06. BEFORE I FORGET
07. SULFUR
08. THE BLISTER EXISTS
09. DEAD MEMORIES
10. LEFT BEHIND
11. DISASTERPIECE
12. VERMILION
13. EVERYTHING ENDS
14. PSYCHOSOCIAL
15. DUALITY
16. PEOPLE=SHIT
17. SURFAGING
18. SPIT IT OUT

HMのどのカテゴリーにも属さないような独特のサウンドスタイル、それでいてスピードと過激さでは1,2を争うようなインパクトを持ったバンドですね
あえて言うならハードコア+スラッシュ+ラップメタルでしょうか
ヨーロッパには存在しないアメリカンなスタイルデッス。その点ではグワァーに共通するところもあるように思いますが、シアトリカルな部分は皆無でユーモアもありません…ただただ過激なアジテーションを繰り広げるような攻撃的なHMデッス
あきらかに先にレビューしたバンドたちとは迫力が違います

とにかくワールドワイドで人気はすごいですよねェ~米国ではおそらくいま一番売れてるHMバンドのひとつじゃないかと思いマッス
“猟奇趣味的激烈音楽集団”と言われてるようにその不気味なマスクはまるで悪夢に出てくる夢魔のようです。でもヨーロッパのブラックメタルのように反宗教性はあまり感じられません。ですから陰湿でミステリアスな雰囲気はないですね。ただただ外に向かって発散してる感じ…その点いかにもアメリカンなHMデッス

このLIVEBD…とにかくサウンドはクリアでめっちゃ鮮明な映像できれいですゥ
これ1枚あればスリップノットのパフォーマンス十分満喫できるかも…
159分最後までいっきに観ることができるかどうかは体力しだいですけど~ダハハ

 (Sic) [Live At Download Festival 2009]

シン・ゴジラと廃棄物13号

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公開時はエンタメの話題の中心だったのに、後半「君の名は。」の大HITに隠れちゃって、めっきり影の薄くなった感のある「シン・ゴジラ」…でも地元のシネコンではまだ異例のロングランしてます~
そこで恥ずかしながら、個人的な感想や疑問点を整理してみたいと思いマッス

みなさんご存じのとおり、今回の「シン・ゴジラ」はGシリーズで初代ゴジラの存在までリセットした初めての作品ですね
ですからいままでのゴジラとはまったく出所の違った巨大不明生物として描かれています。これまでだと1954年の事件がすべての根源となっていますから、ゴジラについてはすでに既知の存在で説明の必要性はありませんでした

あえておさらいすると200万年前の地球上に希に存在した海棲爬虫類と陸上獣類の中間型生物…山根博士が国会の対策委員会で説明してたあれです~
初代は新兵器オキシジェンデストロイヤーで抹殺されてしまいますが、その後「ゴジラの逆襲」から「メカゴジラの逆襲」までのゴジラは形状は著しく違いますが、すべて同一個体と考えていいと思いマッス。食性等についても初代は大戸島で牛を喰った形跡がありますし、チキサイゴジラはクジラを追っかけてましたですね

ところが、1984年に復活したゴジラは、2作目以降のお話はなかったことになってました。たしかに「モスゴジ」以降は陽性のエンターテイメント性が強調され「オール怪獣大進撃」から後は制作費を抑えるために、鑑賞対象年齢をより低く設定していましたから、ゴジラのキャラクターや他の怪獣たちの存在をいったんリセットしないとリアルゴジラの復活は無理だったと思います~
でもストーリー的には、初代に直結させましたから、ゴジラの存在自体の説明は不要だったですね。放射性物質を直接エネルギー源とするというとんでもない設定を加えられてましたけど~
VSゴジラシリーズはその流れで制作されてましたから、昭和のゴジラとはある意味パラレルな存在になってました。ただリアルゴジラを追求してるはずなのに、回を重ねる度に既存の人気怪獣を使いながら理解に苦しむ奇妙な設定や、海外映画のイミテーションのような中途半端で安易な演出のため、かえって作品としてのクオリティを落としていったように思います~ドラッドやリトルゴジラのキャラなんて理解に苦しみました

ミレニアムシリーズになると、初代を残してまたまた再リセットしましたが、リセットするたびゴジラというキャラクターのアイデンティティが失われてスケールが小さくなってしまったのが残念でなりません
とくに「GMK」は、異色の作品ではありましたが、ゴジラが先の大戦で亡くなった人たちの残留思念の塊であるといった意味不明な設定やギドラ・モスラ・バラゴンが護国三聖獣といった突飛な発想がそれぞれのキャラクターの魅力を消滅させてしまったと思います。内容は豪華ですが面白い作品とは言いがたい出来でした
金子監督の平成ガメラはめっちゃ面白かったのに「GMK」ではその才能を十分活かすことができなかったのが残念です~
「GFW」に至っては完全にSFアクション映画のノリで、もはや怪獣映画としての魅力や必然性はなくなってしまいましたです~

さてさて前置きが長くなりましたが「シン・ゴジラ」はどうでしょう

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レジェンダリーゴジラ(トライスターは論外)と同じく初代が存在しなかったパラレル世界のお話ですから、最初からゴジラのキャラをきちっと説明する必要がありました

ところが、起承転結の起の部分からいきなり幼体である第二、第三形態が上陸して都内で大暴れですからちょっと唐突な感じもしました。あれだけの巨大生物が東京湾に出現するんですから、もう少し前兆的事象があってもよかったんじゃないかなァ~
ピーター・ジャクソンの「キングコング」みたいに登場まであまりにも時間をかけるのもいかがかとは思いますけど~
そのヴィジュアルに圧倒されてゴジラの出所についてはあやふやなまま解明されていません。牧博士が人為的に作った生物の臭いもします
あの「私は好きにした…云々」という言葉の意味が大きな謎です~太平洋の孤島ならともかく、博士の失踪の後、いきなり東京湾に巨大不明生物が出現するプロセスがあまりにも短時間で不自然かも~
そこで思い出したのが「劇場版パトレイバーWXⅢ」…あの韓流怪獣グエムルと混同された“廃棄物13号”デッス。岬冴子が自分の娘のガン細胞とニシワキシェルを使って生み出した不遇のモンスターですね。あのシチュエーションと牧博士の言葉がダブって脳裏に浮かびました。ゴジラは博士が復讐のために作り出した人造生命じゃないかと…

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米軍機が何者かの手によって東京湾に墜落、その後巨大化した在来魚が次々と捕獲され、イルカやクジラの殺戮、沿岸工事現場での原因不明の事故…とかいったような伏線がほしかったかも~とか個人的には思ってます。ただそうなるとますます尺が長くなって間延びしちゃうかもしれませんけど~

結局もう一度考え直すとやっぱエヴァに帰結してしまいました。碇ゲンドウと、ユイが取り込まれたEVA初号機との関係に似てるかなァ~やっぱ庵野監督の作品ですからエヴァがベースになっててもぜんぜん不思議じゃないし、ゴジラファン、エヴァファンどちらも理屈抜きで楽しめたら大正解ですよねェ~ちなみに私はどちらもファンですので十分すぎるほど楽しめましたです~

ただ、あえてネガティブな意見を言うと、あの背中やシッポから熱線を発射するのはやりすぎじゃないかと思うし、人間側のドラマが半端ないリアリティに比べて生物としてのゴジラにあまりにも理解を超越した表現があったのは(たとえばシッポのゴジラ人間とか…)ちょっぴり整合性が悪いような気もしました
それとヤシオリ作戦クライマックスで盛り上がりますけど、単に血液凝固剤の経口投与だけでゴジラが活動を停止するのがちょっと不可解で淡泊かも~オキシジェンデストロイヤーのようなインパクトのある最終兵器がほしかったような気もします…デヘヘ

とかなんとか、いろいろとりとめの無いことを妄想してますが、熟年怪獣オヤジの独り言なのでどうぞお気になさらないでくださいまし~

反則のゴージャスうどん

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近所のうどん店でときどき食べてる
天ぷら肉入り月見うどんの大盛りwww
真のさぬきうどん通の方にはきっと反則だと思いますけど
これで必ず満腹になりますよ~ダハハ

極彩色の大怪蟲

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 バ ト ラ 幼 虫
GOWROW FRP30cm
原型師 當 幸宗

 GOWROW當さん謹製の巨大アイテム、夏前から取りかかってやっと完成しました~
黄色や赤がめっちゃ派手な怪獣ですね。まさに極彩色の悪魔
歌舞伎の隈取りしたような形相が大迫力デッス。モスラの亜種ですから基本チョウや蛾の幼虫がモチーフだと思うんですが、モスラに比べるとかなり異形なフォルムです~
巨大なツメはあるし、頭部がめっちゃでかいし…劇中モスラ幼虫と比べても以上にでかかったですねェ~幼虫から成虫への羽化シーンも唐突で説得力ないし、幼虫があれだけでかいのに、成虫になるとモスラと大きさがかわらなかったのがなんとも不可解です~

平成VSシリーズで最もHITした作品ですが、他のVSシリーズ同様そんな演出のツメの甘さが目立つ作品でした
でもバトラ自体のデザインは美しく色使いも大胆ですし、フォルムもかっこいいと思います。ネーミングが当初検討稿のギガモスだったらもっとかっこよく見えたかも~バトルモスラバトラはあまりにもひねりが足りないですねェ~
「マグマ大使」よく似た名前の怪獣(バドラー…!?)すでに出てたし~

當さんの造形はご覧とおりみごとなお仕事デッス。再現性も申し分ありません。このアイテムは、X-PLUSのソフビフィギュア原型から少数複製されたものだったと記憶してますが、大きさはどうなんでしょうねェ~マテリアルはレジンキャストじゃなくFRPなんですが、やっぱソフビよりは一回り大きいのかなぁ~
製作はほとんどレジンキットと同じで作業性に問題はありません。ただ肉厚が均等ではなく薄い部分があるのでときどき整形しててリューターで突き抜いてしまいましたけど~トホホ

塗装についてはいつものとおりかなりアバウトです~とくに黄色い部分はほとんど筆塗りなので雰囲気だけお楽しみくださいませ~前回UPしたときよりかなり汚し入れたんですが、黄色のコントラストが強くてあまり判りませんねェ~ダハハ

さて、次は『宇宙細菌ダリー』に感染したいとマッス
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